がんのステージ(病期)分類
と完治に向けた治療情報
since 2017/9/1

HOME>胃がんステージ分類
 サイト開設以来 名様にお越しいただきました  本日  昨日  
~胃がんと診断されたらどうすべきか~
胃がんのステージと完治に向けた治療
 (スポンサードリンク) 
 抗がん漢方について正しく学べる資料を無償提供!
 臨床試験において最大94.1%という高い抗がん効果が立証された抗がん漢方の資料請求 ⇒ 複合漢方「天仙液」の詳しい資料の紹介
 
 当サイトでは、癌のステージ(病期)別分類・完治に向けた治療法等に関する情報を掲載しています。
 また、がん治療において閲覧者の関心が高い医師選びに関して、名医情報を掲載していますので、参照下さい。
画像
※がんの治療については、各患者の状況等により異なります。実際に治療を受ける際には、主治医の先生と相談の上、患者ご本人が納得のいく治療を受けられることをお勧めいたします。
 また掲載している情報は変更となっているいる場合がありますので、診療を受けられる際は、直接病院へご確認ください。

カスタム検索
※サイト内検索が出来ます(入力例): 「胃がん 名医 大阪」「胃がん ステージ4」

はじめに…癌と診断されたらどうすべきか?
名医が解説、東治人先生(大阪医科大学病院)
画像

 胃がんと診断された時、「自分は本当に私は胃がんなの?」、「この治療方針は自分に合っているのか?」、「他の治療方法はないのか?」など、様々な疑問が湧いてくると言うことは決して珍しくありません。
 がんの治療は長期にわたることも少なくありません。主治医と十分に相談し、納得した上で前向きな気持ちで治療に臨むことが大切です。また、セカンドオピニオンとして、他の病院で担当医以外の医師の意見を聞くことも出来ます。
 

①胃がんの治療法について

 胃がんは、日本人のがんの中で罹患率トップのがんです。患者数は増加傾向にあり、特に男性は女性に比べより増加しています。胃がんの治療は、内視鏡治療、外科手術、化学療法(抗がん剤)の3つが治療の中心となります。
 治療の選択は進行度によって判断しますが、基本的には他臓器に転移のない場合(ステージ1~ステージ3)は内視鏡治療もしくは手術療法が選択されます。他臓器に転移をきたしている場合(ステージ4)は抗がん剤を用いた化学療法が選択されます。
 がんの深さが粘膜にとどまり、転移のない早期胃がん(ステージ1)であれば、内視鏡によりがんだけを胃壁から剥がす内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)により、胃を温存して治療を行うことができます。この際、切除した胃がんの病理検査の結果、とり切れていない、または再発・転移の危険性が高いと判断される場合は、追加の外科手術が必要になることがあります。
(参考)国立がん研究センターがん情報サービス

②胃がんのステージ(病期)について
 胃がんのステージ(病期)分類は、胃がんが胃の壁のどの深さまで進んでいるか(T、深達度)、またどこのリンパ節まで転移しているか(N、リンパ節転移の広がり)を目安として、総合的に決められています。
 胃がんの病期はⅠA、ⅠB、ⅡA、ⅡB、ⅢA、ⅢB、ⅢC、Ⅳの8つに分かれています(下表1参照)。ステージⅠAが最も早期の胃がん、Ⅳが最も進んだ胃がんです。早期胃がんは、ほとんどがⅠAとⅠBに含まれます。ステージⅠAとⅠBは、治る可能性がきわめて高い病期です。なかでもⅠAであれば、手術ではなく内視鏡による治療でも治る場合があります。
 ⅡA、ⅡBは中くらいに進んだ胃がんで、手術により治る可能性の高い病期です。ⅢAとⅢBとⅢCは、進行はしているがまだ手術により治る可能性のある病期です。ⅢAのほうがⅢBより、ⅢBのほうがⅢCより、助かる可能性は高いといえます。
 Ⅳは、胃がんが進行して遠くの臓器に転移した状態で、現在の医学では完全に治すことが困難な病期です。

(表1)胃がんの進行度分類(TNM分類)と病期

リンパ節への転移
N0
なし
N1
1-2個
N2
3-6個
N3
7個以上
T1a(M)
胃の粘膜に限局している
ⅠA ⅠB ⅡA ⅡB
T1b(SM)
胃の粘膜下層に達している
ⅠA ⅠB ⅡA ⅡB
T2(MP)
胃の筋層に達している
ⅠB ⅡA ⅡB ⅢA
T3(SS)
胃の筋層を越え、漿膜下層に達している
ⅡA ⅡB ⅢA ⅢB
T4a(SE)
がんが漿膜を超え、胃の表面に出ている
ⅡB ⅢA ⅢB ⅢC
T4b(SI) がんが胃の表面に出たうえに、他臓器にもがんが続いている ⅢB ⅢB ⅢC ⅢC
肝・肺・腹膜など遠くに転移している
(スポンサードリンク)

③自分に合った治療法を確認しましょう
 「自分は素人だから、治療方法は全て担当医に任せたい」という患者がいる一方、自分の希望を伝えた上で一緒に治療方法を選びたいという患者も増えています。
 どちらが正しいと言うことはなく、自分の生活や人生において何を大切にするのかを、自分自身で考えることが大切です。
 まずは、病状を詳しく把握し、分からないことは担当医に質問してみましょう。診断を聞くときには、病期(ステージ)を確認して下さい。治療法は、病期によって異なります。医療者とうまくコミュニケーションをとりながら、自分に合った治療法であることを確認しましょう。
 また、担当医以外の医師の意見(セカンドオピニオン)を聞くことも出来ます。セカンドオピニオンを聞きたいときは、遠慮することなく担当医に話してみましょう。多くの医師はセカンドオピニオンを聞くことは一般的なことと理解していますので、快く資料を作ってくれるはずです。

 
(参考ページ)
下記のページで標準治療と生存率データが確認できます。
ステージ1の胃がん治療と生存率データ
ステージ2の胃がん治療と生存率データ
ステージ3の胃がん治療と生存率データ
ステージ4の胃がん治療と生存率データ


④胃がんの医師選びについて
 医師から手術や化学療法など「標準治療をもとに治療を進めます」といわれるケースが増えているようです。標準治療とは、一言でいうと「現時点で最も間違いのない治療」と言えます。
 「現時点で」と言うのは、標準治療は唯一絶対のものではなく、医療の進歩を受けて変化していくものだからです。特に最近は、胃がん診療の進歩のスピードが速くなっており、かつては10年くらいのスパンで標準治療が変わっていったものが、最近はそれ以上の速さでに変わりつつあるといいった具合です。
 これらの標準治療は「診療ガイドライン」にまとめられ、診療の指針とされています。診療ガイドラインは、適切に用いれば医師や患者にとって有用な情報源となりますし、医療チーム内の治療方針を共有したり、地域間の医療格差を無くすうえでも重要です。しかし、診療ガイドラインは、医師の経験や裁量を無視したり、強制するものではありません。
 個々の患者の状況や希望も異なりますので、最終的にどの治療法を選択するかは、個々の患者や医師によって違いがあることは当然と言えます。
 また、診療ガイドラインで推奨されていない新しい治療法であっても、臨床的な有効性が証明された場合には、ガイドラインに未だ記載されていない段階でも、新しい治療法として患者に奨めることもあります。
 薬物療法などは標準治療が整備されている一方、手術に関しては「まだまだ病院間に格差」があることも事実です。「名医と言われるドクター」「スーパードクター」が実際にいますし、最近では医師が選ぶ名医「ベストドクタードクターズ」に選ばれる医師もいます。
 どのステージの患者であっても、「少しでも腕の良い医師で診てもらいたい!」と言う思いを持つのは至極当然のことと思います。最近ではインターネットや書籍で名医と言われるドクターに関する情報が提供されていますので、多くの方が"より良い医師"の情報を探し求めています。検索の仕方がよく分からないと言う方は、こちらも参照下さい。


〇がんに対する効果が報告されているサプリメント・漢方薬に関する情報提供

●鹿児島大学と共同研究の結果生み出された「びわ茶葉」の抗がん性効果に注目!
 最近がん患者の間で、びわの葉の抗がん作用が話題となっています。
 びわの葉には、がんに画期的な効果があるビタミンB17が豊富に含まれており、膀胱がんと闘う元WBA世界ミドル級チャンピオンの竹原慎二さんが「びわの葉温灸法」を取り入れたことで広く知られるようになりました。
 こうした中、鹿児島大学との共同開発で生まれた「びわの葉茶」が人気を博しています。1ヶ月あたり1080円と値段が安いこともあり、爆発的に支持が広がっています。詳しくは、⇒  『ねじめびわ茶』  

●胃がんに対する抗腫瘍効果が報告されている抗がん漢方薬!
 最近世界中のがん患者から感謝の声が寄せられている抗がん漢方薬があります。
 "世界が認めた抗がん漢方薬"として知られる「天仙液」という漢方薬ですが、「末期がんから生還した」「延命した」「西洋医学での治療の副作用が軽減された」といった声が多数寄せられているようです。
 その裏付けとして、日本の試験機関「新薬開発研究所」の臨床試験において、最大94.1%という高い抗がん効果が立証されており、日経新聞や朝日新聞などのマスコミやインターネット等で取り上げられています。抗がん漢方薬の正しい情報を伝えるため、無料で資料の提供を行っています。詳しくは、⇒ 世界中から感謝の声!複合漢方「天仙液」の体験談、詳しい資料をお送りします。

(胃がん関連サイトへのリンク)
ステージ4・ステージ3からの胃がん治療 
がんの有名・おすすめ病院と名医 

(スポンサードリンク)

『ご留意事項』
・当サイトの情報につきましては、あくまで参考情報の一つとして捉えていただき、実際に医師・病院を選択される際には、慎重に情報収集をされた上で決定されることをお勧めします。

・病院・ドクターを選択する最終的な判断は、皆様自身で行って頂きますようお願いいたします。
・最新の情報を掲載するよう努めますが、確定情報は各医療機関にご確認下さい。 
・当サイトの掲載団体との間でトラブルが発生した場合において、当方は一切責任を負いません。

・当サイトはリンクフリーです。特に連絡の必要はありません。
・当サイトに関するご意見、ご要望等がございましたら、メールにてお知らせ下さい。

 ※ドクターの紹介や個別の症状に関するご相談はお受けしておりません。ご承知置き下さい。
 ※記事の無断掲載・転載は固くお断りいたします。
-「がんのステージ(病期)分類と完治に向けた治療情報」-
COPYRIGHT (C):cancer-stage.com. ALL RIGHTS RESERVED.
コピー禁止